千葉県印西市|冷暖房空調設備 設計・施工・メンテナンス

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冷凍冷蔵設備工事

冷凍冷蔵設備工事
冷凍冷蔵設備工事とは冷蔵庫、冷蔵ショーケースなどを設置する管工事のことです。
千葉県印西市・千葉ニュータウンの法人様向けに、店舗や工場の業務用空調設備・冷凍冷蔵設備の取り付け・改修を提供しています。
施工後の空調設備のクリーニング・メンテナンスも対応しており、施設全体の省エネ対策と安定運転をサポートいたします。

冷凍冷蔵設備とは

冷凍冷蔵設備とは、食品などを冷凍・冷蔵保存したり、陳列するための設備のことを指します。
冷凍冷蔵設備工事では主に業務用冷凍庫、業務用冷蔵庫、陳列用冷凍ケース、陳列用冷蔵ケースなどの設置を行います。

冷凍冷蔵設備工事の工程

  • 1冷媒配管工事
    冷凍機と室外機をつなぐための冷媒配管を施工します。
    気密性の高い配管施工を行い、冷媒漏れが発生しないよう丁寧に配管します。
  • 2冷凍冷蔵設備の設置
    ショーケースや冷蔵庫本体など、使用する冷凍冷蔵設備を所定の位置に設置します。
    水平調整や固定を行い、安定した運転ができる状態に整えます。
  • 3冷凍冷蔵設備の室外機の設置
    室外機を建物の外部に設置し、冷媒配管との接続を行います。
    振動・騒音に配慮した施工を行い、確実に固定して安全な使用ができるようにします。
  •   

  • 4結露防止用ヒーター、庫内およびケース内温度管理センサーの設定
    設備の適切な温度管理を行うため、必要に応じて結露防止用ヒーターを設置し、庫内やケース内の温度管理センサーを設定します。
    温度が安定して管理されるよう、細かな調整を行います。

冷凍冷蔵設備の室外機

冷凍冷蔵設備にはさまざまな室外機があり、冷凍冷蔵設備本体とセットになっていることもあれば、本体とは別売りになっていて組み合わせを選択できる場合もあります。
いずれにせよ、それぞれの室外機によって冷却温度が異なるため、主な冷却対象・用途によって適切な型を選択しなければいけません。

冷却温度 主な冷却対象・用途
超低温
(-60℃~-45℃)
・マグロ・カツオなどの超低温冷凍庫
・ドライアイス保管用冷蔵庫
冷凍
(-45℃~-20℃)
・冷凍食品のショーケース
・製氷機
・業務用冷凍庫
冷蔵
(-20℃~-5℃)
・精肉、鮮魚、飲料、乳製品などのショーケース
・弁当、チルド食品のショーケース
・寿司屋などのカウンターケース
・冷水器
・冷風乾燥庫、熟成庫
高温
(-5℃~-10℃)
・青果用ショーケース
・生花用保管庫
・キノコ栽培冷蔵倉庫

冷凍・冷蔵ショーケースの分類

冷凍冷蔵装置工事では冷凍ショーケース、冷蔵ショーケースを取り付けることも少なくありません。
いずれの場合も、ショーケースを冷却する冷凍機が必要になります。
ショーケースは冷凍機の取り付け方によって冷凍機別置型と冷凍機内蔵型の2つに大きく分類されます。

冷凍機別置型ショーケース
ショーケース同士を連結できるので、商品を並べるスペースを十分に確保できます。
連結した複数のショーケースを1台の冷凍機で冷却するのでランニングコストを抑えるのも可能です。
また、ショーケースと冷凍機が離れていて、排熱は屋外に行われるので店内に音が響いたり熱がこもったりする心配もありません。
ただし、一度設置すると移動は難しく、排水設備も必要となります。さらに、専門的な知識と技術のいる冷媒配管工事も必須です。
冷凍機内蔵型ショーケース
ケースの中に冷凍機を内蔵しているので、コンセントにつなげるだけで使用できます。
タンクや蒸発装置に排水する仕組みになっているので排水設備を設置する必要もありません。キャスターなどがついていて移動も手軽にできます。
しかし、冷凍機の機械音や排熱が店内に影響を及ぼすのはデメリットといえるでしょう。
もちろん、複数の冷凍機内蔵型ショーケースを並べることもできますが、冷凍機別置型ショーケースほどの一体感はありません。
庫内容量は冷凍機の分だけ少なくなり、収容スペースもどうしても狭くなりがちです。
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